大好きな介護の仕事。
1日1日学びながら スキルUPしたいといつも前向きに仕事をしているてもりでしたが、介護の仕事を始めて8年目。務めていた職場は2社、初めての職場はデイケアで約5年、2度目の職場は小規模ディで3年目になります。
どちらの職場も 上司 先輩のパワハラ、チームで連携するはずの業務も 私だけには協力がほとんど無く 足の引っ張りあい、あらさがしばかりして認めあえず 職場は仕事がまわらずガタガタです。
今の利用者様はこんな私でも 慕ってくれ 大きなやりがいでした。
しかし 最近は、忙しい日にリーダー業務を任され、フロアをみながらバイタルチェック 利用者の連絡帳確認、記入からバイタル記録、申し送りの記録 利用者の誘導、昨日は 昼食のご飯炊き、味噌汁作りもあり これは最近やるよう指示がありましたが、その業務の具体的な指導も私にだけほとんど無く、教える側が一度もついてくれず 当日 分からない要領を事務所まで聞きに行き時間ロス 利用者人数が多い中連絡帳 利用状況記録に追われ パニックになり ケアレスミスがあちこちに出てしまいました。
この状況が数回続き 早朝のご飯炊きを変えてもらうのも不可能です。もう少し時間と、仕事の整理がつけばせめて何とか…かもですが いっぺんに あれもこれも 一人では 無理です。
その上で生じたミスでも、当然ミスはミスと、分かっていいますが…忙しさのパニック状態を僅かも分かってもらえず 私一人が 叱責されました。
叱責するのが 今の社長でした。
社長は大柄で威圧感がすごく 人前でも 忙しくても カチンとくれば その場で怒鳴ったり、長時間かけて指導するタイプ。 個人の忙しさなど無視で そこでも やらなくてはならない仕事が後回しになり 余計に ケアレスミスが出てしまいます。
毎日のように どなられ 威圧感で 恐怖を感じます。もう、限界を感じたのが 手が一杯の時に キッチンのゴミ箱をすぐ整理しろ!と命令されたこと。
確かにその日ゴミの日でしたが、整理は キッチン片付けの時でも大丈夫と思ってましたが、今すぐ、やれ!何だ!このゴミ箱は!頭がおかしいんじゃないか!?と言われ 情けない悔しさで涙がでました。 もう、この会社辞めようと。心がぼろぼろです。
(相談者:みいる)
みいるさん、はじめまして。
くよくよRoomにご相談いただき、ありがとうございます!
くよくよRoomアドバイザーの律子です。
みいるさんの過酷な職場環境が伝わってきました。
気が休まる時がない、とても大変な毎日ですね。
叱責され続けながら頑張るみいるさんの心身が心配です。
人間は健康第一ですからね。
私は介護職については無知なので専門的なアドバイスはできませんが、自身の経験より『しんどい仕事』についての解決策をお話しします。
頼りにされすぎている
相談文を読んで『職場全体がみいるさんに頼りすぎているな』と感じました。
介護の仕事が8年目で日々スキルアップを目指し前向きな姿勢で仕事に取り組んでいるとのこと。
リーダー業務を任されていることから、職場からとても優秀で仕事がこなせると評価されているのではないでしょうか。
真摯に仕事に向き合う姿勢から『この作業を任せても大丈夫だろう』『これもやってもらおう』『これも同時にこなせるだろう』と要求がエスカレートしている印象です。
そこで気になるのが仕事をお願いされた時のみいるさんの対応です。
フロアをみながらバイタルチェック・記録、利用者の誘導などに追われているのに、昼食のご飯炊き・味噌汁作りまでお願いされてしまった。
その時に『利用状況記録と併用での作業は難しいです』『業務内容・作業の流れをしっかり教えて頂かないとできません。これは分担できますか。』とはっきり伝えることはできましたか?
何でも引き受けてしまうと頼んた相手は『できるんだ』『やってくれるんだ』と思ってしまいます。
配慮ある方は忙しい人に対して気軽に頼みません。
だからこそ、何も考えずに仕事をむちゃぶりしてくる人には自身の状況や現場の状況を伝え、相談しなくてはなりません。
そして、チームで連携するはずの業務もみいるさんにだけ協力がないのは『1人では無理』のヘルプサインが見えないのかもしれません。
忙しすぎてスタッフ皆、余裕がないのでしょう。
できないことは相談する
仕事を円滑にまわすためには相談・交渉・依頼をすることがとても重要です。
- 相談:現状、このような仕事量・進捗状況・要員で厳しい、どうしたら改善できるか
- 交渉:昼食のご飯炊き・味噌汁作りは引き受けるかわりに、利用者の誘導はお願いしたい
- 依頼:先輩・同僚・部下に手伝ってもらう 作業分担のお願い
勇気がいることかもしれませんが、これらを主張することは現場の環境と自身の働き方を守るために必要なことだと考えます。
みいるさんは頑張り屋さんで上司や利用者の期待に応えなくてはと強く思ってしまうタイプですよね。
それはみいるさんのすばらしい魅力のひとつですが、時には甘えることも大切だということも覚えておいてほしいです。
1人で抱え込むと心身ともに疲弊し、働くことができなくなってしまいます。
小規模デイだとおっしゃっていましたが、同僚に『うまくまわせなくてパニックになって辛かった。ここがよく分からなかった』等、相談することからはじめてみてはいかがでしょうか。
働きながら転職活動をする
ここまで職場環境の改善について考えてきましたが、社長がとても横暴で……これはつらいですね。
業務改善はできても、他人を変えることはなかなかできないですからね。
会社の上司と反りが合わないという相談は多くあるのですが『異動や定年退職などにより、あっさり時が解決してくれることがある』とアドバイスするのですが、小規模デイの社長の交代など見込めません。
みいるさんが業務改善を図っても社長が理不尽に怒鳴ってくるようであれば、もう他の介護職に転職した方がよいと思います。
みいるさんは介護職が大好きとおっしゃっていました。
介護職が嫌いになってしまったり、落ち込んで働けなくなってしまう前に無理をせず自身を守ってあげましょう。
私なら『もっと尊敬できる社長が運営する介護職で力を尽くしたい、スタッフが協力し合える職場環境があるはず!』と転職を考えます。
まずははじめの一歩、働きながら自分の条件に合った介護職を探してみてはいかがでしょうか。
『スタッフが少なく1人に負荷がかかりすぎない環境にしよう』など、これまでの介護職の経験や自身の性格・スキルを振り返り選択しましょう。
働きながら転職活動をはじめることで『ずっとここで我慢して働く必要はないんだ』『ここなら自分のスキルが活かせるかもしれない』など、プラス思考になるだけでなく視野を広げることができます。
またすぐに仕事を辞めて無職になり不安を抱えながら転職活動するよりも、現職場の改善を図りながら隙間時間で求人情報をじっくり検討・エントリーすることで焦りによる転職失敗を避けることができます。
仕事のミスや社長に怒鳴られてネガティブになり自信を失いかけているみいるさんには働きながらの転職活動をおすすめしたいです。
『介護職が大好き』とはっきり主張できるみいるさんはかっこいいですし、利用者に寄り添って働くみいるさんを尊敬します。
大好きを守り続けるためにも決して無理をせず、1人で難しいことは同僚に相談してくださいね。
みいるさんがイキイキ働けることを祈っています。