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律子さん、こんにちは。28歳社会人の男です。
早速ですが転職を考えています。
具体的にどの仕事につきたいというよりも、将来の不安もあり高収入な仕事に就きたいなと思っています。
高収入な仕事はどんなものがあるのか教えてください!
(相談者:石油王)

onayami-soudan

石油王さん、こんにちは。
くよくよRoomにご相談いただき、ありがとうございます!
くよくよRoomアドバイザーの律子です。

積極的に高収入な仕事を目指す意欲的な石油王さん。
その『やる気』『向上心』があれば、高収入な仕事も夢ではありません!


高収入の定義

どのくらいの年収があれば、『高収入』といえるのでしょうか。

例えば……

  • 某婚活パーティーにて、高収入を売りにする男性に求められる条件は、年収600万以上
  • 某転職サイトにて、高収入とされている求人案件は、年収800万以上
  • ある人は『年収500万あれば高収入である』と考え、またある人は『1,000万以上でなければ高収入とは言えない』と感じている

高収入の定義は、年齢や性別、職種により異なり、明確な定義はありません。
自身の置かれる環境、立場によっても感じ方は人それぞれです。

国税庁が行った、平成27年分民間給与実態統計調査の年齢階層別の平均給与によると、石油王さんと同世代男性の平均給料は、383万円でした。
今回は石油王さんの性別・年齢『20代男性』に基づき、500万円以上を高収入と定義します。

高収入な職業ベスト3

では、高収入な職業をチェックしてみましょう。

こ〔業種別の給与階級別分布〕
業種別に給与階級別分布をみると、平均給与が最も高い「電気・ガス・熱供給・水道業」では 800 万円超の者が 37.4%と最も多く、それに次ぐ「金融業,保険業」でも 800万円超の者が 26.6%で、最も多い。一方、平均給与が最も低い「宿泊業,飲食サービス業」では 100 万円以下の者が 28.5%と最も多くなっている(第 19 図参照)。

国税庁の調査結果を基に、平均給与が最も高いベスト3の職業をピックアップします。

1. 電気・ガス・熱供給・水道業

電気・ガス・熱エネルギー・給水を行う事業所での業務、それらを管理、推進するための仕事です。
毎日の生活に欠かせないエネルギーインフラ企業は、転職求人案件の中でも人気が高いとされています。

2. 金融業・保険業

金融業・保険業は、大切なお金の運用、人生のもしもに備えるサービスの提供など、専門的な知識で人々の生活を守る仕事です。
銀行・信用金庫、保険会社、証券会社などが、主な金融機関になります。

3. 情報通信業

情報通信業は幅広いです。

情報通信業の範囲は、公的には日本標準産業分類で定められている。日本標準産業分類は、情報通信業を通信業、放送業、情報サービス業、インターネット付随サービス業、映像・音声・文字情報制作業の5つに分類している[1]。つまり情報通信業はIT関係の事業とマスメディア関係の事業を指す。一方でハードウェアの製造や新聞の印刷など製造に属する事業は除外されている。
一般的な意味での情報通信業は、IT関係の事業のみを指す[2]。マスメディア関係の事業は広義においての情報通信業とされる。製造を含むIT関係の事業は、総称としてIT産業と呼ばれる[3]。

◆情報通信業 分類別職業 一例

  • 通信業 ⇒ サーバ構築・保守
  • 放送業 ⇒ 放送システムの設計・管理
  • 情報サービス業 ⇒ ソフトウェアの開発・設計
  • インターネット付随サービス業 ⇒ ポータルサイト・サーバ運営業
  • 映像・音声・文字情報制作業 ⇒ テレビ番組制作

高収入の仕事に就くために必要なこと

高収入の仕事に就くためには、さまざまな業種・職種の情報収集をすることです。
さまざまな企業を知ってから転職することで、自身の視野や可能性がぐっと広がります。

だからといって、高収入が見込める会社に囚われすぎないようにしてください。

『自分が好きなこと、得意なことは何か』
『今後やっていきたいこと、社会に貢献したいことは何か』

この2点にしっかり向き合って会社を選び、目標・目的に向かってまい進できる仕事に就けた人が最終的には高収入を得ています。

また、『これからの時代、この業界は伸びる』『こんなサービスの需要が高まる』など、先見の明を養い、自分に何ができるかを考えることも高収入に近づく重要なポイントです。

onayami-soudan

まずは石油王さん自身が、どのようなことをして高収入に繋げていきたいかを、じっくり考えてみてください。

くよくよRoomは石油王さんの転職を応援しています!