woman

はじめまして、サイトを回っていたら偶然このくよくよroomを見つけました。普段はあまりこういったところで相談はしないのですが、最近精神的にかなり辛くなってきたので、今回相談させていただきます。

今年の4月から契約社員として働いているのですが、毎日電話対応に受付業務、その他雑務におわれ何とか半年続けてきました。

もともと電話対応は苦手な方で、電話が鳴るたびにびくっとしてしまいます。とっていくうちに慣れるだろうと思い、頑張ってきましたが、最近毎日朝になると憂鬱になってひどいときには死にたいと思うようになるときもあります。

もともとネガティブな性格だからそういうことを考えてしまうんだろうと思ってます…。

電話対応が苦手すぎて、辞めたいと思うのですが、周りの人に迷惑をかけてしまうと思うとどうしても辞められないし、家族にも負担をかけたくありません。
考え方を変えたら楽になれるんでしょうか…
曖昧な相談で申し訳ないんですが、なにか助言をいただけると嬉しいです…
(相談者:りんりん)

onayami-soudan

りんりんさん、はじめまして。
くよくよRoomにご覧いただき、ありがとうございます!
くよくよRoomアドバイザーの律子です。

私も電話対応は苦手ですよ!
私が新人の頃、立花さま(仮名)からのお電話に「立花は只今外出しておりまして……」と答えてしまったりとか!(←呆れられていたんだろうな……)
うまく対応できないと「電話対応ひとつもできないのか、私は!」と落ち込みますよね。

電話対応に苦手意識を持っている人は案外多いのではないでしょうか。
前職の会社では、仕事ができる上司もメールやチャットの対応に慣れすぎているためか電話ではオドオドしていましたし、アルバイトさんも「電話取りたくないー苦手ー!」と愚痴っていました。

りんりんさんは真面目な性格ゆえに追い詰められてしまっていますが「電話対応が苦手な人が多いのか」と思えるだけで少し気が楽になりませんか?

「辛い」「嫌い」「苦手」を取り除こう

「電話が鳴るたびにびくっとしてしまう」
「毎朝憂鬱になる」
「会社を辞めたい気持ちがあるが、同僚や家族に迷惑をかけたくない」

この追い詰められた状況を打破するには、以下の方法をとることが最善策だと考えます。

1.電話対応のない部署に異動できないか、上司に相談してみる
2.働きながら転職活動をはじめる

鬱状態に陥り、仕事に行けなくなるような状況を回避するためにも休息が必要です。
精神面に考慮して、一旦休職することも選択のひとつだと思います。

自分が「辛い」「嫌い」「苦手」と思う仕事を我慢して続けるより、「チャレンジしたい」「好き」「得意」と思える仕事に就いた方が毎日がしあわせですよね。
そして何より、懸命に苦手を克服しようと努力し続けるより、得意を伸ばすことで最大の武器になり、スキルアップ・収入アップにつながるのではないでしょうか。

今まで通り、働ける状態であるならば働きながら転職活動をはじめて、苦手な電話対応がないお仕事に就くことをおすすめします。

(転職する場合)働きながらの転職活動のススメ

働きながら転職活動をすることは、以下のようなメリットがあります。

▼働きながら転職活動をはじめるメリット

◆採用されてからの退職するため、無職期間がない。
◆入社日を考慮してくれる会社が増えているため、仕事の引継ぎなど、同僚に迷惑をかけずに退職することが可能。
世の中には、電話対応がない会社・仕事がたくさんある。我慢して辛い状況に身を置かなくてもいいんだと思えて気持ちが軽くなる。前向きになれる。

会社を辞めることで「家族に心配をかける」「同僚に迷惑をかけてしまう」懸念事項を避けることができます。
詳しくは「退職と転職、どちらが先?」も合わせてご覧ください。

そうは言っても、働きながらの転職活動をするなんて「仕事が忙しいから難しい」「疲れているから面倒」と先送りしてしまいますよね。
そのような場合には働きながらの転職活動の強い味方、転職エージェントサービスを活用してみてください。

▼転職エージェントサービスの特徴
◆これまでのスキルや適性を基に、キャリアプランを提示してもらえる
◆転職に関する不明点、不安点などを相談することができる
◆譲れない転職条件を伝えることができ、それを踏まえた求人を紹介してくれる
◆面倒な面接日程や入社日の調整の代行
◆職務経歴書の添削や面接対策などアドバイス

転職のプロキャリアアドバイザーに「電話対応が苦手で憂鬱になってしまう」「電話対応が一切ない仕事に就きたい」など相談をしながら、明確な転職条件を伝えることが可能です。

なぜ電話対応が苦手なのかを考えてみる

りんりんさんは、なぜ憂鬱になってしまうほど電話対応が苦手なのでしょうか。
私自身「苦手なことに理由などない、苦手なものは苦手、嫌いなものは嫌いなのだ。」という感覚を大切にしているのですが、転職活動前に少しだけ苦手な理由に向き合ってみてください。

なぜ苦手な理由に向き合ってほしいかというと、次の転職先で電話対応のような苦手な仕事を選んでしまわないようにするためです。
現に、もともと電話対応に苦手意識があったにもかかわらず、りんりんさんは今の会社・仕事内容を選びました。

「電話をとっていくうちに慣れるだろう」⇒「結局慣れることもなく、憂鬱度は深まった」という今回の経験は、やってみなければわからなかった貴重な経験です。
この経験を無駄にしてないためにも、苦手な理由を以下のようにピックアップし、次の転職に活かしてください。

例)電話対応が苦手な理由
◆突然鳴る電話の音が苦手。
◆クレーム対応が怖い。
◆不意な質問をされないか不安。
◆伝言を忘れてしまう。
◆半年経ってもうまく受け答えすることができない。
◆先方の電話対応が威圧的、苦手な人がいる。
◆先方の名前や要件が聞き取れず、恐縮しながら何度もお伺いすることがストレス。
◆電話対応について先輩に注意されることが多く、緊張してしまう。
◆他の作業で手が離せないのに、電話対応に追われ作業が中断しなくてはならないことがしんどい。

「伝言ミスが多いし、大切なお客様に対してたどたどしくなってしまうから、受付や秘書は避けよう」
「多くの企業から電話がかかってくる営業事務は選ばないようにしよう」など。

これまでの経験を教訓とし「また不向きな仕事を選んでしまった」と転職に失敗しないためにも今一度自分を見つめ直すことからはじめてみることをおすすめします。

onayami-soudan

りんりんさん、電話対応に関しては「失敗しても死にはしない!」ともっと楽観的に捉えてみてください。
あとは自ら環境・状況を変える勇気だけですね!
あらゆる求人状況をチェックするだけでも「ずっとここにいなくていいんだ」と視野が広がって心が軽くなりますよ!

りんりんさんが踏み出す一歩を、くよくよRoomは応援しています!