こんにちは。連休前に仕事で大きなミスをしてしまいました。
連休の前日は上司がお休みだったので報告をすることが出来なかったのですが、週明けに報告をしなくてはいけません。
ミスをして悪いのは重々承知しているのですができるだけ怒られずに、ことを荒立てずに済ませたいです。
どういうふうに謝るのがいいのでしょうか?
(相談者:梅太郎)
梅太郎さん、こんにちは!
くよくよRoomにご相談いただき、ありがとうございます。
くよくよRoomアドバイザーの律子です。
仕事で大きなミスをして、そのことを上司に報告出来ないまま連休を過ごされているとは、何とも心が休まりませんね。これからご紹介する要点を抑えておけば、梅太郎さんの謝罪はきちんと上司に伝わるはずです。
メールのみの謝罪はNG!口頭で謝ろう
上司に面と向かって直接謝罪することは『怒鳴られると思うと怖くて勇気が出ない』『周囲の人間の前で怒られたくない』という『逃げ』の気持ちが湧いてきますよね。ミスの報告等をメールで済ませられるなら済ましたい気持ちは分かりますが、仕事に関する謝罪はメールではなく、必ず上司へ直接口頭で行いましょう。
例えメールで済まそうとしても、謝罪メールを確認した上司はそのメールには返信せず、直接呼び出すことが多いと思います。それは、ミスをした張本人から直接事情を聞き、アフターフォローについて的確な指示をしたいからです。
どうせ後から呼び出されるのなら、早く!潔く!直接謝りに行った方がいいですよね!
大きなミスのため、迷惑をかけてしまうかもしれない上司に、目と目を合わせてきちんと謝罪する姿勢が大切です。
できるだけ早く謝ることが重要
梅太郎さんの相談文から、ミスが分かった時点で上司に報告するという謝罪の姿勢が伝わってきました。『すぐ謝る』『すぐ報告する』ことは、とても重要なことです。
なぜなら『上司への謝罪が遅れれば、ミスへの対応もどんどん遅れてしまう』からです。
◆梅太郎さんが『早く謝る』場合
週明け、早めに会社へ出社する(勿論、上司より前に)
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事の経緯、ミスに対して既に対応したこと、これから必要になる対応等をメールに整理し、上司へ送信(出勤する前に上司がメールを確認するかもしれない)
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上司が出社したら一番に直接謝罪へ行く
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『先程メールに経緯や今後の対応について整理したものをお送りしました』と伝え、メールの内容を見てもらいながら詳細の確認をしてもらうと伝わりやすい
言い訳をしない
上司へ謝罪する際、やってしまいがちなことは『しっかり謝罪をする前に、言い訳を並べてしまう』ことです。
ミスを報告する際は、『ご迷惑をお掛けし、申し訳ありません』ときちんと謝罪の言葉を伝えましょう。ミスの経緯は上司から問われてから話すようにします。
気持ちが焦ると経緯を話しているつもりが、気付かぬうちに『いらない言い訳』が多く含まれてしまうことがあるので注意が必要です。
◆『言い訳』しない謝罪例
謝罪の言葉『ご迷惑をお掛けし、申し訳ありません』
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結論『私の確認ミスで、○月○日●●の発注●個のところ、●●●個で手配してしまいました』
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上司からの問い『どうしてそうなった』
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事の経緯の説明をはじめる
同じミスを繰り返さない対策を考えておく
謝罪時、上司より『どうしたらこのようなミスを防げるか』『今回のミスに対して具体的にどういったことを実行していくのか』ということを聞かれることがあります。
同じようなミスを繰り返さないための対策を考えておくことが大切です。
その際、その場しのぎで出来ないことを言わないように気を付けましょう。
◆ミスを防ぐ対策例『発注ミス』の場合
- 設定した発注数と入力数の差異が大きかった場合、警告色がつくようにする
- 数量チェックボックスの追加し、チェックしないと次へ進めない仕様へ変更する
- アルバイトに最終確認作業を行ってもらう
梅太郎さん、上司へ謝罪する際は上記の方法を採り入れてみてください。
上司に迅速に謝罪・報告することで、より早く解決に向かうはずです!自分のミスを正直に認め、次に活かすことでスッキリ前向きに!!
新たな気持ちでお仕事頑張ってくださいね!