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わたしの上司は部署異動があり、今年の4月から一緒の部署で働くようになりました。それまではすごく無愛想で怖いというイメージがありました。

しかし一緒に働くようになり、イメージとは異なり仕事は早い!的確!相談にも乗ってくれるとすごく優しい部分も見えてきました。上司は40代なのですが、見た目より若くイケメンです。w

その部分にも惹かれてる自分がいると思い出してから、上司の事が気になって仕方ありません。上司はバツイチです。
(相談者:いゆこ)

onayami-soudan

いゆこさん、はじめまして。
くよくよRoomにご相談いただき、ありがとうございます!
くよくよRoomアドバイザーの律子です。

職場に好きな人がいると出勤するのが楽しくなりますね!
恋をすると「相手のことをもっと知りたい」「気に入られたい」「距離を縮めたい」「お付き合いしたい」というような思いを巡らせ、そのことで頭がいっぱいになります。

しかしプライベートの恋愛と違って職場恋愛は、慎重に行動しなくてはなりません。
場合によっては、お互いの関係性が気まずくなったり職場に居られなくなるような事態になることを避けたいですよね。

今回は「相手のことをもっと知りたい」「気に入られたい」「距離を縮めたい」の三本柱を中心にお話したいと思います。

好きな上司のことをもっと知ろう

「新しく来た上司は無愛想で怖い」という印象から優しい一面に触れ、そのギャップに心掴まれていますね。
私も「男性のギャップ」には弱いのでよく分かります。
しかし、いゆこさんは今、上司に恋しているので「素敵!」と思うところばかりが見えている状態です。
結論からいうと、一旦落ち着いて上司のことをもっと見て・聞いて・知ることが大切だと考えます。

なぜなら、私の経験上、時が経つにつれて上司の見え方や関係性が変化していくからです。
女性は、素敵な男性に対して「いい!カッコいい!素敵!」と盛り上がりますが、冷静な分析力も兼ね備えてます。
日々一緒に働くことで、最初の印象とは異なる一面に気づいたり、逆に恋愛対象ではない上司と部下という信頼関係が生まれたりするものです。

恋することを止めているわけではありません。
ここは冷静になって上司との日々の中で時間をかけて自分の気持ちを向き合っていくことをおすすめします。
そうすることによって、妄想の中で上司の理想像を作り上げてしまうようなことは避けられますし「やっぱり好みではなかった」という気づいた時のリスクを最小限に抑えることができます。

今は「40代に見えない仕事が出来るイケメンでバツイチ」という情報しかないので、もっとどんな人か知ってから恋に突き進む方がいいのかなと思うんです。
もしかしたら、もうすでに社内に付き合っている人がいたり、子供がいたり、まだ知らない横柄な一面があったりする可能性もあります。

さりげなく探ることがポイント

恋心は自分の胸に秘めたまま、上司がどんな人なのか情報を集めます。
誰にもバレることなく、さりげなく行ってください。
仕事中に上司にプライベートの質問をしたり、先輩や同僚に「上司の事が気になっていて」とオープンに言うことなどは避けましょう。(このような話は、あっという間に社内中に広まります)

▼以下のような方法が自然だと思います。

◆ランチ時や飲みの席で上司と親睦を深める
◆仲のいい先輩にさりげなく聞いてみる

飲み会の時などに、趣味の話だったり、休日の過ごし方などを聞けたらいいですね。

上司の立場になって考えてみる

好きな人には「気に入られたい」と思うのが自然です。
でも職場でどうアプローチすればいいのか悩みますよね。

「気に入られたい」「好かれたい」という場合には、自分が上司の立場にだったらどういう人に惹かれて、どうアプローチされたら迷惑にならないかを考えてみるとよいでしょう。
上司が「いい部下を持ったなぁ」と思う条件を想像してみてください。

▼例えば……

清潔感がある (× 見た目に気を遣っていない、デスクが汚い女性は嫌だ)
気が利く (× ボーッとして色んな事に気づけない部下は残念だ)
仕事が出来る、実績を上げる (× ミスが多かったり仕事に怠慢だと評価は下がる)
愛嬌がある (× 愛想を振りまくような人は嫌だけど、いつもムスッとしている人は近寄りがたい)
職場のメンバーとうまくやっている (× みんなで仲良しでいる必要はないが、同僚といざこざしていると厄介なタイプなのかなと敬遠してしまう)

「ニコニコ人懐っこい人よりも、クールビューティーがタイプだ」など、人それぞれ好みはありますが、一般的には上記のような部下に好印象を持つのではないでしょうか。

仕事を頑張っている部下に、上司は「おっ助かるな、ありがたいな」「チカラになりたい」「サポートしよう」などのポジティブな感情を抱きやすくなります。

距離を縮める=リスクはつきもの

恋をすると「はやく距離を縮めたい」と焦りますよね。
LINEなどプライベートの連絡先を交換したいと思いますし、話したいが故にむやみに相談をしたり、気持ちを伝えたくなったり。(職場によっては、プライベートの連絡先交換や相談などが気軽に行われるところもありますが……)

しかし上司という立場上、好意を持っている・いないに関わらず、部下からアプローチをされたら「どのように対処すればよいか」困惑してしまいますよね。
距離を縮めるアクションにリスクはつきものだと覚えておいてください。
何かを成し遂げるためには勇気と覚悟が必要!
ここでいうリスクや覚悟は、フラれることだったり、アプローチしたことで気まずくなったりすることです。
後悔しないようにしましょう。

上司が遊び人タイプであれば喜んで誘いに乗ってくると思いますし、いゆこさんのことを本気で大切に思い、好意を抱いているのならひっそりと周囲に気づかれないように愛を育む手段を考えるでしょう。

前述のとおり、いきなり気持ちを伝えて距離を縮めようとするのではなく、上司がどんな人か知ることからはじめ、多くの交流を図ることで自然と親しくなるというプロセスをおすすめします。

まとめ
◆上司のことをもっと知ることが大切
◆仕事で認められて一目置かれる存在になれば、上司からの評価が上がるだけでなく自分のスキルも向上し、一石二鳥!
◆ランチ時、飲み会、社内イベントなどを利用し、上司と交流を深める

onayami-soudan

「一旦落ち着いて時間をかけて」と、いゆこさんの恋する気持ちを抑えつけてしまうようなアドバイスをしてしまいました。

でも今は、恋する気持ちを素直に楽しんでもらいたいです。誰かのことを「好き」と思えることって素敵なことですもん。
今の気持ちを大切に、お仕事も恋もエンジョイしてくださいね!!

くよくよRoomはいゆこさんの恋を応援しています♡