ここ最近仕事をやめてから、二件お仕事についてはみたのですが、どちらもすぐに辞めてしまい、また新しい仕事をしようと思って色々応募して面接にいってはみたのですが、中々、受かりません。
自分の中で希望する条件がありまして、転勤なしで正社員で、まだ家族はいないですが、もう26才なので、将来的に安定した給料がほしく、次の仕事が決まったらずーと続けて行くんだと思っているのですが、中々、条件に見合った求人がなく困っています。
中々、決まらないと深く考えちゃうタイプなので、おれっていつ安定するんだろう?とかいつ彼女できるんだろう?とかよくわからないことばっかり考えこんじゃいます。
なにかヒントとか解決策はありますか?
(相談者:とし)
としさん、はじめまして。
くよくよRoomにご相談いただき、ありがとうございます!
くよくよRoomアドバイザーの律子です。
私も安定が欲しくて大手企業ばかりを選んで転職活動していたことがありました。
転職活動って自分が望んだ会社からはなかなか採用されないですよね。
不採用が続くと「自分はダメなんだ」「社会に必要とされていないんだ」とどんどん卑屈になって自信も失いますし、焦ります。
転職活動で失敗したからこそ学んだ3つのことをとしさんにお伝えしたいです。
1. 「ずっと続けていく仕事探し」になっていないか
相談文の中でひとつ気になったことがあります。
それは「次の仕事が決まったらずっと続けて行くんだと思っている」という部分です。
今から安定を考えることは決して悪いことではありませんが、次の会社に採用されたらずっと勤めるスタンスではなくてもいいのではないでしょうか。
「転勤なしで正社員!給料安定!だからここで定年まで頑張りたい!」
このような姿勢だけが透けて見える人を会社は採用しません。
会社は「この人はどういう経歴でどのようなスペックを活かして入社後何をしてくれるんだろう」「キャリアプランは?」というところを重要視しています。
転職活動において、転勤の有無・正社員・給料面に関しては考えておかなければならない重要な条件ですが「ずっとここで働く」というこだわりは一旦捨てませんか。
ウォルト・ディズニーや松下幸之助さんが「現状維持は後退」というニュアンスの名言を残しています。
自分の条件に合った会社に入社できたからずっと勤めるというスタンスではなく、仕事を通してスキルアップし、新たにやりたいことが見つかる、新規事業を立ち上げる、イノベーションを起こすなど、変化し成長し続ける姿勢の人材が求められると考えます。
ですから「ずっと続けていく仕事探し」ではなく「自分は何をしていきたいのか」「自分はこれができるから力を発揮できる」というアピールに切り替えていくことを意識してみてください。
2. 自分のスキル・スペックを上げる
私も転職で失敗した要因のひとつに「会社が求めるスキルに少し追いついていない」ということがありました。
全然追いついていないのであれば諦めてはじめから挑みませんが、少し足りていないくらいで面接に挑み、弱点を突かれ知識の浅さが露呈し不採用となったのです。
転職活動をしている多くの人が「正社員」「給料安定」を求めていますね。
ライバルが多い会社では、スキルが高い人が優先的に採用されます。
自分の条件に合った会社の採用を勝ち取るには、まず自分のスキルをアップさせることが最優先事項です。
3.自分の条件に100%合う会社はない
転職活動において自身の譲れない条件を持っておくことは大切なのですが、自分の条件に100%合う会社ってないんですよね。
皆、ある程度妥協し多少我慢をしながら頑張っているんです。(根性論ではありません)
もちろん会社にいいところや希望があるから頑張れるんですけどね。
はじめから高いところを狙うのではなく自分の条件が50%くらい満たしている会社に勤めて、そこで力をつけてキャリアを積んでから、100%合う憧れの会社に挑む方法があります。
特にIT業界など、アルバイトや派遣社員からスキルアップして正社員になるパターンはよく耳にする話です。
実際、私も派遣社員時代のスキルが買われ、正社員採用をもらえたことがあります。
自分の目指す業界のことをたくさん調べてみてください。
としさんは26歳なんですね!若い!これから何でも挑戦できますよ!!
安定より成長・力を発揮できるところに流動していってほしいです。
「いつ彼女ができるんだろう?」というお悩みに関しては、真面目に働いて思いやりと清潔感があったらモテるし、彼女できますよ!笑
としさんの条件に適った転職ができますように!
くよくよRoomは応援しています!