
私はラーメン屋のホールで働いています。応募の電話のときから少し不信感はあったのですが、なんとかなるでしょと思いました。
店長もスタッフの方も優しいです。マニュアルなどがあり、その通りにやっているのですが始めたばかりなので失敗続きです。
私なりに頑張ってはいるのですが、あなたは声が小さい、同じことを何回も言わさないで と言われる始末です。自分なりに頑張っているのにこんなに言われる。さらに追いうちをかけるように店長にも言われた。まだ入ってそんなに経っていないのに、明日のバイトも憂鬱で仕方がありません。
(相談者:理花)

理花さん、はじめまして。
くよくよRoomにご相談いただき、ありがとうございます!
くよくよRoomアドバイザーの律子です。
新しい環境で働くことはとても緊張しますし、『自分に勤まるかな』と不安な気持ちになりますよね。
立て続けに失敗したり、注意を受けるようなことがあると、自信を失ってしまいます。
私も学生時代には色々なアルバイトを経験しました。
焼肉屋さんのアルバイトを3日で辞めてしまったことも……。
一方、2年以上続いたアルバイトもあります。
これら全ての経験をもとに、アルバイトへの向き合い方をお話ししたいと思います。
なぜ、うまくこなせないのか
まずは、『どうしてうまくこなせないのか』『失敗が続いてしまうのか』その原因についてを考えてみましょう。
萎縮しすぎている
注意を受けると……
『注意されてしまった。私はダメだと評価されたんだ。』
『次の作業もうまくできなくて、また怒られたらどうしよう。』
このようなネガティブな思いが湧くことは自然なことですが、それに囚われすぎていると平常時ならできて当たり前なことも、うまくこなせなくなることがあります。
怒られた、注意をされた衝撃によって、気持ちだけでなく体にも変化が表れることがあります。
- 頭が真っ白になる
- 視野が狭くなる
- 動悸がする
- どうしようどうしようと焦り、逃げたくなる
- 呼吸が浅くなる
- まばたきが多くなったり、少なくなったりする
- 肩に力が入る
- 手が硬直する
少し大げさかもしれませんが、上記のようなことが少なからず起きていませんか。
これらがパフォーマンスの邪魔をする要因になります。
周りが見えなくなっている
新人の頃は、自分のことでいっぱいいっぱいで、周りが見えなくなることが多いです。
◆不安に気を取られすぎている
『どうしよう』という漠然とした不安に気を取られているため、今行っている作業に集中できていないということはありませんか。
作業の優先順位、今やるべきこと、自分の役割が理解できていないと、それが失敗に繋がり、注意を受けます。
◆余裕がない
先輩スタッフの動きを見る余裕がなく、『お手本となる、効率良い動きをみて技を盗むこと』や、『状況を判断して動くこと』などができなくなり、ますますうまくこなすことから遠ざかるという悪循環に陥ります。
質問や確認ができない
苦手なこと、分からないことについて、先輩スタッフに質問しにくい環境ではないですか?
- 忙しい時間帯から働くことが多く、聞きづらい
- 注意された経験から怖くて質問できないでいる
『これでいいのかな』と自信なく働いてしまう要因です。
このようなことが重なると、解決しない不安や苦手意識が増し、『自分にもできるんだ』という成功体験から遠ざかってしまう可能性があります。
うまくいかないアルバイトに向き合う4つのこと
1. まずは肩の力を抜くことが大切
はじめてのことは、真面目な人ほど意気込む気持ちが強く出るため、自然と肩に力が入ります。
私の経験上、力が入っている時ほどいい仕事ができないことが多いです。
緊張・萎縮した時は、肩をまわして深呼吸をして心を落ち着けましょう。
2. 自分が改善すべきことは何か考えてみる
注意されたことに衝撃を受けすぎて、具体的にどこを直せばよいか、根本的な改善点に向き合えていない可能性があります。
今できることは何か、失敗しないためにはどうしたらよいのか考えてみましょう。
◆不明点はすぐに確認する
⇒面倒な態度をされても、どうしたらよいか質問する、問題はすぐ相談する
◆なぜ声が小さいと注意されたのか考えてみる
例えば……
⇒ラーメン屋さんのホールで注文内容が聞こえない
⇒活気あるお店の雰囲気を作りたいという思いから
⇒お客様に『いらっしゃいませ』『ありがとうございます』の気持ちをしっかり伝えてほしい
◆自分に求められている役割を察知する
例えば……
⇒お客様への提供を優先する、片付けは後回しなど
3. はじめからうまくできる人は少ない
はじめの頃はうまく出来ないことも、しばらく続けていると当たり前のようにできるようになることがあります。
先輩スタッフにもうまくできない新人時代があったはずです。
そのように考えられると、自分にだって乗り越えられるんじゃないかと思うことができます。
4. 向き不向きをきちんと見極める
職場環境や仕事内容は働いてみないと分からないことがあります。
どうしても自分には合わないと感じるのであれば、アルバイトを辞める決断をするのもひとつの方法です。
続けることで極めることもあれば、辞めることでもっと自分に合ったアルバイトを開拓できることもあります。
冒頭でお話ししましたが、私も焼肉屋さんのアルバイトを3日で辞めた経験があります。
どうしても職場の雰囲気が合わなくて、悩みながら働くことが考えられなかったからです。
バイトをはじめてすぐ辞めてしまうことで、一時的にお店に迷惑をかけます。
でも、自分の代わりとなるアルバイトはいくらでもいると考えていましたし、辞めたことを後悔したことはありません。
- アルバイトをする目的は何か
- 自分は今後どうしていきたいかのか
- 自分に向いている仕事、挑戦してみたい仕事は何か
これらを一度じっくり考えてみてください。

理花さんがまずはこれら4つのことに向き合ってみてください。
それでも悩み続ける場合には、別のアルバイトを探すことをおすすめします。
理花さんが萎縮しすぎることなく、イキイキとアルバイトができますように。
くよくよRoomは応援しています!